熱処理 棒、鍛鋼品は材質に応じた熱処理を行います。特別 な温度、時間、硬度などご指定の条件での熱処理も可能です。熱処理済品は各種検査を行い検査合格証を発行しております。
　 　 　 　 　
熱処理方法
焼きなまし A 主にフェライト系の熱処理で材料の軟化、内部応力の除去、組織の調整、加工性の改善を目的として行います。
焼き入れ・焼き戻し H・T 主にマルテンサイト系の熱処理に用い、指定の硬度に処理し機械的性質の向上を目的としています。
固溶化 S・T オーステナイト系の熱処理で固有の温度に加熱后急冷を行い、組織を固溶化する処理で材料の軟化、組織の改善を目的として行います。
折出硬化 折出硬化系の熱処理で固溶化処理の後行い、含有合金の折出を目的としています。4通りの種類があり、目的に応じて各処理を行います。
　
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